2004年4月新番組の予約準備とか
■アニメ新番組リスト
ここまで多いと,録画の手間を考えると吐き気がしそう.
がんばってこれから予約プログラム入力するです.
■エロゲ原作TV・劇場アニメリスト
こうして見てみると,昨年が極端だっただけで,以外にエロゲのアニメ化という例は少ないですな.
■アニメ新番組リスト
ここまで多いと,録画の手間を考えると吐き気がしそう.
がんばってこれから予約プログラム入力するです.
■エロゲ原作TV・劇場アニメリスト
こうして見てみると,昨年が極端だっただけで,以外にエロゲのアニメ化という例は少ないですな.
拙blogの原点に戻ってアニメの話.
以下の文章,意味不明と思いますが,視野狭窄に陥ったオタクの言説なぞこんなものです.
■BPS バトルプログラマーシラセ
が本日届いた.Vガンの未開封DVDを尻目に早速開封し30分×5話の至福のひとときを得る.
このアニメ作品の内容を詳細に説明するのは(時節柄)むずかしい.一言で言うと,白瀬慧という過去にワケアリの凄腕オタクプログラマがサイバーな事件をサクサク解決していくというお話.こんな説明ではこの作品の内容の万分の一も説明していないが,まこれはこれでいいだろう.
以下思いついたところをつらつらと.
・1話冒頭で登場した,米のどこぞ会社のOLのお姉さんの使っている携帯は折り畳み.でも海外ではストレート型が主流と聞いているんだけど,スタッフ間のツッコミはなかったのかなあ.
・イザベラ・アジャーニってクソ女はどこの馬の骨よ?とおもって調べてみたら「カミーユ クローデル」の主演女優さんか!すいません秋月さん貴方my同志(笑)
・確かに美紗緒ちゃんは容姿端麗な美少女であるし萌えキャラ判定もやぶさかではないが,だけどさ白瀬先生,「現実の生身の女性」に気をとられるなんてオタクとしては解脱の度合いが足りねーんじゃねーの,と思う.が,女のコに振り回されてやっている,という役目を勤めている点では白瀬先生はオトコとしての最低限の責務は果たしているのかな.そういう意味では,白瀬先生は大人かもしれない.
・ちょっとお尻触られたぐらいで昇りつめちゃう砂姫ちゃんは感受性豊かで大変結構.
・とりあえず川原丈は氏ね.
・とりあえず白瀬先生,貴方なんか,砂姫ちゃんと幸せになってしまえ.
・何か次回放送予告が入っているんですが,これって一部で話題になった15分放映版の予告なんですかね?
まー何でもいいがDVD購入という形でささやかながら資本注入はしたのだから,「次」がないと非常に困ります.第2部開始を祈って,まうまう.
■GUNSLINGER 12話「共生 - simbiosi -」&第13話「流星 - stella cadente -」
TVシリーズ最終エピソード.あまりにも切なくて涙すら出てこないな.
13話×30min分の密度の濃い時間を過ごさせてくれたアニメスタッフに感謝.第1話からのクオリティを最後まで続けてくれたので,もう文句は何もないです.
■プラネテス第18話「デブリ課、最期の日」&第19話「終わりは いつも…」
ハチマキは漫画の主人公ですなあ.漫画のキャラクターでなければ,あんな選択はできないよ.そう思いつつ,現実にハチみたいな生き方をしている人は実際にいるってことを想像すると,今回のハチの決断に何を言っても負け犬の遠吠えになるな.ああ,ハチも,ハチの父ちゃんもロックスミスもこいつら間違いなく男だよ.
何,夢も恋愛も同時にゲットしろ?
ハチがそんな器用な男だったら,こんなにカッコ悪くてカッコいいわけないじゃないか.
マリア様がみてる 第4話「黄薔薇革命」,第5話「戦う乙女たち」
原作の小説でこの辺りの話は読んだのは数年前で,正直細かいディテールは覚えていなかったりします.それでも話の大筋(ロザリオ突っ返した後でよりを戻す)は頭に残っていたりもするので,いいおさらいになったというか.
この時点での由乃さんは完全に猫をかぶっているのがおかしい(笑)アニメで初見の人はまだ,というかむしろ由乃さんの病弱で繊細なお嬢様っぷりが強く印象付けられる気がします.江利子さまの描写はまるまるカットされたに等しいですが(第5話ラストで妊娠の噂を持ってくるのはほとんどとってつけだ),今回のエピソードのメインは令―由乃の姉妹なのは明らかなので,これはこれで収拾選択としては正しいのかもしれない.
第1話から見てきてこれまでのところ,原作の消化不足,話の進行が詰まっているようでありながら(視聴者が息を抜けるシーンがない)密度が濃いという風にはあまり感じられない,祐巳ちゃんのナレーションに頼った展開などの不満を感じていますがこれは怠慢というよりは監督・シリーズ構成以下のスタッフの単純な力不足なんだろうな,と思います.不満はあるけれど手抜きをしているという印象は受けないので.
作画のクオリティは高く十分視聴継続に値する出来だと思うので,今後の脚本・コンテ・演出あたりの錬度向上に期待したいですな.
まー予想通りというか,私のようなロートルおたくとしては読むところ全然ない雑誌です.サヨがかったライターだかジャーナリストだかよーわからん人が「反原発」をぶっていた号あたりで「これがアニメ雑誌のやることかよ」と呆れ果てて読むのをやめて以来のアニメージュ購入となった次第ですけれど.
アニメージュも萌え単ふろく目当てに釣られたおっさんに文句を言われたくないでしょうが,しかし,巻頭周辺の記事を散見して空気を読むに,多分メインの読者層は十代のアニメ好きのお嬢さん方と見受けられる.であれば,目先の銭欲しさに萌え単みたいな姑息な餌で私のようなエロオタを引っ張り込んでんじゃねーよ,と思う.
昔は池田中村とかいう人が2ページほどのコラムスペースを持っていてアニメ作品に対するレビュー記事を連載していたり,今から振り返れば役者として扱っていたんだなあと思わせる毎月の声優一人に対するインタビュー記事とか,アニメに対するガチンコ記事を送り続けてきた努力は無残な失敗に終わったのだな,とNewtype誌のデッドコピーな誌面を見て思う.こんなことを思うようでは,マジで自分は昔語りジジイだな,と気づいて鬱にもなる.
堕ちるところまで堕ちてエロアニメのクロスレビューでもやるんだったら毎月買ってもいいがそれは現在の読者を失うことを意味するだろうからそれはありえないと一人ボケ&ツッコミをしつつ,「押井守 一万字インタビュー」を眺めてこんなクソ長いインタビューを読む気など起きないがそもそも押井のオナニー映画に割ける時間的空間的金銭的リソースなぞこちとらありゃしねーよ(笑)と毒を吐きつつ,ぱらぱらページをめくっていたら発見してしまった「第20回 ニュータイプ人生相談 富野に訊け!!」
何たって富野監督はこんな雑誌に人生相談のコラムを持っているんだ?アニメージュの人生相談は鬱の巫女とかいうクソ小説の作家がやっていたんじゃなかったっけ.というか,私は人生相談を読むためだけにアニメージュを買わなくちゃならないのか?それとも銀行団に経営権を牛耳られて売れる見込みのない本なぞ出す体力のない徳間に,この人生相談をまとめた単行本を祈るしかないってことなのか.
友人の自殺願望を止めたいという相談内容に,本気で止めるなら大魔法峠的肉体言語で語って見せるしかないだろうなと思いつつ,人に説教するなら自分が身をもって範を示せ――自然に死ぬまできちんと人生を送って友人に道を示して見せろ,という監督のアドバイスは的確だなと感じる.さすが伊達に歳を取ってないな,と思う.
いんくたんの指導で語学力アップを狙いつつ,幸せな人生を送るための努力を本気になってやってみることにしょう.
TVをつけたらちょうどANIMAXで放映されていたので視聴開始.見る予定では無かったんだけど.
もう24年も昔の作品だけど,今見ても絵に命が吹き込まれているのがよく分かる.ところどころ動画に厳しいところはあるにせよ,CG全盛の現代ではとうてい望むべくもない絵作りだ.見ているこちらに痛さが伝わる,一発一発のパンチの重さの描写はどうだろう.出崎統監督作品の最高傑作の一つだと個人的に断言したい.
初見ではないので結末は分かっているのに,丈の最後の試合となったホセ・メンドーサ戦はどうなることかと手に汗握ってしまう.ああ,丈,アンタお茶目で,本当格好良過ぎだよ.葉子は丈の周りをちょろちょろしたりてうっとうしい女だと思うけど,最後の丈を受け入れたことで帳消し,もう全部許す.
この作品はせまっこいTV画面ではなく,映画館の大スクリーンで見たいですなあ.
アンジェリカのエピソード(第8回)と三回に渡るエルザのエピソードを一気見.
第8話「御伽噺」はほぼ原作に忠実なつくりでこれといった不満はなし.ただマルコー役の声優さんの声がイメージよりも軽い印象だったのが少し引っかかったかな.
第9話の「彼岸花」はアニメオリジナルエピソード?だとすると作品のイメージを損ねていない,いい出来だったと思う.エルザのキャラが立ったし,それに伴ってトリエラの面倒見の良さやヘンリエッタの奥手っぽさなど他のキャラの個性もいい感じで表現できたんじゃないかと思う.
第10話「熱病」と第11話「恋慕」は抜けるような青のシチリアの映像表現が素晴らしい.一課のフェルミ役は池田さんか.すごいな,この人がしゃべると作品の雰囲気がビシッと引き締まる.第9話からのエルザ三部作は満足度がとても高かった.
マリみては第3話の出来への失望が大きかったのでDVDの購入は見合わせたけど,GUNSLINGER GIRLは話も映像も文句をつけるところはないので何度も見返したいと思える作品だと思っています.
ブラック・ラグーン 2 サンデーGXコミックス

満足度:☆☆☆☆
相変わらず人の命が紙のように軽い,ご意見無用のガンアクションコミックの第2巻.前巻からの期待に違わぬ痛快なエンターテイメント性に満足.前巻と読み比べてみるとバラライカさんが端正になってきてますなあ.
今回の見せ場は何といっても炉利っ娘読者の代弁者・レヴィの引き立て役のヘナチョコ君的役回りかと思われたロック(本名:岡島緑郎,元サラリーマン)が「男」であることを証明する場面でしょうか.彼もなるべくしてラグーン商会のメンバーになったというべきか.件のシーンではちょっとびっくりしてしまった.
気になるのはロック株上昇と,あと少年漫画的な強さのインフレーションの気配が立ち込めてきて,レヴィのキャラが薄くなり始めているように思えることです.今巻は私としてはロックの意外性と要所を渋く押さえるラグーン,そして炉利っ娘バラライカさんのカッコ良さにしびれた巻でした.ま,レヴィに関しては次の巻に期待ということで.
仕事と部屋の掃除ですっかり疲弊した心身を癒すため,マリア様がみてる第3話を今さらながらに視聴開始.オープニングは相変わらず素晴らしい.これが流れると別世界というか異次元というか,とにかく部屋の空気が本当に変わる.
色々と話に聞いてはいましたが,ターンエーガンダム地球光もびっくりの進行スピードですな.パイロットフィルムを見ているようだった.アニメは原作の美味しいところを切り取って見せていくダイジェスト版なんだと割り切って見てもOKなんだけど,性急過ぎる進行はリリアンの優雅な校風に似つかわしくありません.
いや本当に小説のすべてのエピソードを出す必要は無いと私は思っているので,何よりキャラクターの心情描写など丁寧な制作を希望したいです.
HDDビデオレコーダーの空き容量を増やすため,HDDに溜め録りされている番組を消化.
■GUNSLINGER GIRL
第6話 「報酬 - gelato - 」 まで視聴終了.
イマイチ感濃厚なキャラクターデザインに尻込みして今まで見るのをためらっていましたが,原作のコミックをいいテキストにしながらも「アニメ」の強みを十分に生かした映像作りをやっているな,という印象.動画の手の入れ具合,抜き具合もちゃんと判断してつくっている.ただアニメという映像媒体で表現されると,年端のいかない女の子に銃を持たせる異常性が良し悪しは別に際立って印象強くなりますなあ.
これを見た後だと正直視聴はツラいものがあるので,MEZZOは視聴中止.
■機動天使エンジェリックレイヤー
ヒロインのみさきちがエンジェリックレイヤー東京予選の一回戦を突破した回まで視聴終了(番組情報を提供してくるはずのオフィシャルサイトが見当たらない…)
みさきちの萌えキャラとしての潜在能力は高いと思うし,ゲームや玩具とのタイアップなどいろいろな展開もあったと思うけど地味に幕を閉じた作品ですな.作画が不安定気味なのがマイナスですが楽しく見ています.
たまたまつけたケーブルTVの放送(ANIMAX)で機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙を放映していたので見入ってしまった……見る予定ではなかったのに.作品そのものパワーがあるんですよね.いったん見始めると席をはずせなくなっちゃう.マリみてやグラヴィオンの録り置きを見るのは明日以降だ.
セイラさんは何度見てもすごい美少女.彼女のみならず作画の魂の込め具合が尋常じゃない.キャラクターが,本当に生きているみたいだ.
これって悪名高い特別編なんですよね.軽薄な音楽は何度聴いてもひどい.劇中「ビギニング」や「めぐりあい」を流す場面もひどすぎて泣けてくる.
とか文句を垂れつつ至福のひと時を過ごしました.やっぱりガンダムはいいわあ.
ブラック・ラグーン 1 )サンデーGXコミックス
満足度:☆☆☆☆
東南アジアのタイ周辺の海域を縄張りとする,過去にワケあり面子で揃えられた海賊たちの痛快ガン・アクション.
「Black Lagoon」とはこの作品では主人公である海賊たちが乗り込む魚雷艇の名称ですが,同時に作中の最重要人物の過去のコードネームでもあるようです.
(単行本のカバー表紙を飾っているので多分)ヒロイン的存在のレヴィをはじめとする海賊,マフィア,チンピラおよび武装メイド(!)の皆さんは,実に痛快に屈託なく人をぶっ殺しまくっています.銃火器によって無残に破壊された人体描写はあまりというかほとんど無いので暗い気持ちになれずに読めます.
気持ち良いぐらい,安っぽいヒューマニズムは完全排除.ノリとして近い感じがするのは,この漫画のファンに怒られるかなと思いつつもあえて言ってしまうと,水戸黄門や暴れん坊将軍あたりの殺陣シーンあたりかなと思います.
誤解される言い方をすると,みんなやっぱり「人殺し」が大好きなんだよね.もちろん実際に自分が殺す立場・殺される立場に立たされることは私はごめんこうむりたいし,たいていの人も私と同じように思うだろうなと想像します.けれど「殺し合い」は面白いエンターテイメントだと感じる心はきっと多くの人にあって,私にもある.そんな人たちに向けて,「殺し合い」がメインもしくはクライマックスに置かれる数多くの小説,映画,ドラマ,コミック,ゲームが作られてきたのだと思います.
受け手の「殺し合いなんかを面白がってはいけないよな」という欺瞞に満ちた罪悪感を少しでも薄めてもらうために,あるいは「殺し合い」のエンターテイメント化を批判し抑制しようとする人たちに対する回答として,送り手の人たちは過去から現在にいたるまで殺し合いシーンのカリカチュアライズの様々な具体案を捻出し提供し続けてきました.その行き着いた先の端的な例が,日本刀で斬り合いながら血糊の描写すら省略した時代劇の殺陣シーンであり,機動戦士ガンダムであり,このブラック・ラグーンなのかな,と
ブラック・ラグーンは銃火器による「人殺しの快楽・エンターテイメント」を徹底的に追求した作品です.作中の雰囲気に陰惨さはまったく感じられませんが,救いもまったくありません.武装メイドの女性と少年の心の触れ合いなどは悪い冗談でしかないし,あるのは安定した作画で表現された痛快なガン・アクションと自分の食い扶持を確保するためならば他者の命を奪う行為を日常の生活として行う人たちです.
おセンチな過去話や人情話など入れてくれるなよ,と祈りつつ次巻も買って読みたいと思います.
朝霧の巫女 4 ヤングキングコミックス
満足度:☆☆☆☆
朝霧の巫女の最新巻.この巻で主人公・忠尋くんはようやく(巻末でちょこっとだけですが)主人公らしい役割を演じてくれて一安心.
この作品の背骨は日本神話や妖怪譚をベースとするシリアスな伝奇物でありながら,随所に場を和ませるおちゃらけが盛り込まれています.それはおたくである私を楽しませてくれているし,この作品の「味」だとも理解するのだけど,はやく話の先を読ませてくれよといい加減うんざりしていたところだったので,私としては満足度の高い巻でした.
「宇河弘樹」初体験がスタンダードブルーだった私としては,おたく向けの受け狙いでビジネスをするのもいいけれど,この作家さんには本気100%ガチンコ真っ向勝負で作品で攻めてほしいなあ,と希望するのです.
グラヴィオンに乗り込むメインメンバーのキャラは立っているけど,メイドさんたちがインフレ気味で判別つきづらい….これは前シリーズ見ておかないと話についていけないっぽいなあ.
エイジ君のクラスメイトの娘(ショートカットの子)が可愛いなあ,と思ってオフィシャルのページを色々と探っていたら第2話のあらすじを見てびっくり.彼らクラスメイトの4人はエイジ君を心配して,それで彼を連れ戻すために城まで出向いて行っていたんですね.話を見ている限りでは単に遊びに行っていたようにしか受け取れなかったんだけど.
私の見方が浅かっただけかもしれないけど,意図したとおりの情報を伝達できていないとすれば,ちょっと今後が心配になるなあ.そんな細かいツッコミをする作品ではないことは分かっていますが.
俄然,面白くなってきましたねえ.
寒いギャグの繰り出される頻度さえ下がれば,安心してみていられる.
トンデモ系の演出は押さえ気味にして,もうちょっと殺陣にリアリティを追求してほしい.これは,NHK大河ドラマの新撰組を見た後の深い落胆から来る八つ当たり気味の要求.チャンバラを見せてくれる作品でリアルタイムに楽しませてくれるのはこの十兵衛ちゃん2だけだから.
堀江 由衣さんの演技は正直浮いた感じがぬぐえず,個人的には癇に障るというレベルですらあるんだけど,これは慣れていくしかないかな.
今回の話は祐巳ちゃんが憧れの祥子さまからのスール宣言をなぜ拒否したのか,そのあたりの事情を視聴者に説明する回になりました.描写が丁寧だったので説得力ありましたし,原作読了済みなのに今回の話のラストにはぐっときてしまった.
とりとめもなく思いついたことを箇条書き.
・祐巳ちゃんって本当に可愛い女の子なんですね.可愛らしい絵で表現されていて植田佳奈さんも可愛い声で演技をされているのだけど,人間的にすごく可愛い.私の乏しい人生経験から言っても,ああいう屈託の無い人間には知らず知らず人は集まってくるものであって,つまり彼女は周囲に愛されている人間だということがよくわかりました.小説の本筋は祐巳ちゃんの一人称であることもあり,引いた第三者視点のアニメでは彼女の魅力がはっきりしますね.
・祐巳ちゃんと志摩子さんのツーショット.素晴らしすぎる….本人は特別なことをしているつもりはなくとも周囲には超然とした存在に映る.そんなキャラクターを間接的な描写によってしっかりと確立させている原作に私はびっくりしているんですが,アニメという媒体できちんと原作のイメージの彼女を再現できているアニメ版のスタッフにまたびっくりです.
・今回のサブタイトルにもなっている,音楽室での連弾.祥子さまに対してどれほど深く憧憬の念を抱いているか,祐巳ちゃんの心情を表現するやさしい演出が,ああいいなあ,と.
・体育館での劇の練習.聖さまの手の早いことといったら.この時点から祐巳ちゃんを翻弄し続けるんですねえ.悪い先輩だ(褒め言葉)
令さまとのワルツの練習のシーン,アイコンタクトをしてたけど由乃さんの心中は穏やかじゃなかったんだろうな(でもあのアイコンタクトのシーンは原作にはなかったと思いますが,いいシーンだった)
・音楽室での祥子さんとの連弾が幸せ度高かっただけに,今回の話のラストの展開が非常に効いていました.祐巳ちゃんかわいそう,という気持ちで来週の話を待てます.
楽しそうな要素,面白そうな要素,格好いい要素をいっぱい詰め込んで面白い話を作ってやろう.
そんな意気込みははっきりと伝わるし好感も持てるのだけど,どうも面白いと思えない.
話にせよ,キャラクターの台詞回しにせよ,雑多な要素が調和して相乗効果を発揮しているというよりも単にごちゃごちゃしているという印象を受けるんですよね.それはお前がオッサンだからだろうというツッコミは却下したい(笑)
安易な不思議系のネタと安っぽいお涙頂戴の落としも気に入らない点の一つ.けれど,それは些事に過ぎず難点はもっと大きなところにあるんじゃないかという気がしてきました.
先を見たい,と引っ張る力はあるので,もうちょっとだけ付き合って様子を見たいと思います.
これがTVアニメかと目を疑うような,滑らかに動くアクションに興奮.
新春の新番は当たりばかりだなと喜んでいたら,不思議系なラストの落としにぽかーん…
次回予告もアレだったしなあ.
この先大丈夫なんだろうか.
週末になって録りだめしていたビデオを見る時間がとれました.ただそれまでに,色々評判というものは嫌でも耳に入ってくるもので,アニメ化された「マリア様がみてる」の初回放送はどうやらあまり肯定的に受け止められていない雰囲気です.
まあ例えアニメのマリみてが残念な出来であったとしても,それは原作付きアニメでは昔からよくある話だし,それによって原作の価値が損なわれるわけではないのだから騒ぐことも無い.どうしても視聴がつらい出来なら,すっぱり見るのをやめればいい…そんな心持ちで私は録画していた「マリみて」を見始めました.
結論をいってしまうと,私は愚かだったということです.番組を見終わった後,私は表に出て大きな声で叫び出したい衝動に駆られ,何かじっとしては座ってなどいられないようなある種の躁状態にあって―私は興奮していました.つまり,マリみての第一話は,私の予想を大きく上回る出来栄えだったのです.
とりあえず,感じたことを箇条書きにして書き出してみます.
ただし,以下は私の主観で物を言っているに過ぎないということを念押ししておきます.
緊張感
薔薇の館の山百合会における,優雅でありながらもピンと一筋糸が張っているような緊張感.それは,上流階級の子女が通う名門女子高を統括する生徒会として,実にふさわしい雰囲気.薔薇さまたちの凛とした存在感と威厳はどうだろう.冒頭の祥子さまのスール宣言も格好良かった.
世界観の確立
ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン.こんな言葉を日本人の女子学生が真顔で話す(TV画面からは肉声が流れる)絵づらはさぞや抱腹絶倒な光景になりはしないかと私は心配していましたし,聞こえてくる噂や評判はその懸念を裏付けるものばかりでした.
しかし,想像することと実際に見聞きすることは天と地ほどの差があって,私はその雰囲気にしびれ圧倒されてました.薔薇さまと,つぼみとその妹たちの織り成す会話は,私がイメージしていた世界に傷一つつけることなく,原作の世界観を絵と音声によって補強されていきました.
原作への敬意
私は原作を一字一句覚えているわけではないから,原作とアニメの厳密はできないしそんな面倒なことをするつもりはないです.あくまで私のイメージで物を言うわけだけど,今回の話を見る限りでは引っ掛かりを感じるような箇所はまったくなかったです.原作に泥をぬるような真似は決してすまい,という責任感と意気込みを強く感じました.
配役
これも引っかかりを感じることはありませんでした.声優さんたちの役作りに問題は無し.特に聖さま役の豊口めぐみさんは苦労されんじゃないかと思うんですが,ロサ・ギガンティアとしての気品と威厳,そのジョーカー的な性質をきちんと表現できていたと思います.
気になったのはヴィジュアル面です.キャラクター個々の絵のクオリティは高かったのですが,「絵」もしくは「場面」としての印象がやや薄かったと感じました.静的な場面が多いマリみてでは,どんな絵コンテを切って観客に見せるかが特に重要になると思います.担当スタッフの奮起を期待したいですね.
今回以上の出来を私は求めません.私がスタッフに願うのは,次回以降も今回と同レベルのクオリティを維持するために,地道に粘り強く仕事をしていって欲しいということだけです.
これは見ていて面白かった.
痛快ロボット活劇といった感じで,難しいことは考えず気楽に楽しめました.
各キャラクターが生き生きしていていい感じ.
ただ,女の子の数はちょっと多すぎかな.だけど「メインターゲットの視聴者層を理屈抜きに楽しませる」というコンセプトが感じられたので,まあ有りでしょう.
正直メカデザインにはセンスが感じられず,メイドさんという設定もその種の嗜好がない私には意味不明で,しかもその女の子たちの胸が少し動いただけでぷるんぷるん揺れる演出には「こんな所に動画使うな.こんな下品な演出どこの誰が喜ぶんだよ」と苦言を呈したくなるのだけど,それもロートルおたくの繰言か.
大張正己,という名前を見てこれまで意図的にスルーするしてきたような気がしますが,
(1)ストーリーは単純明快なものにする.
(2)畳めない風呂敷は広げない
(3)キャラクターデザインには当を得た人材を配置する
という条件が満たされていれば,大過無いようですね.
さっそく明日にでも前シリーズのDVDでも買いに行こうかな,という気になりました.
仕事も終わり,ようやく録り溜めていたアニメを見る時間を得たので思ったところを書いてみます.
結構楽しみにしていたんですが…
なんだかひたすら寒い.ギャグでやっているんだな,と思われる箇所で全然笑えないよ.時代が変わってしまったんだろうか.私が変わってしまったんだろうか.大地丙太郎監督が変わってしまったんだろうか.それとも…
前シリーズ(大分昔ですが)は眠い目をこすりながらとても楽しんで見ていたんですがねえ.前シリーズといえば,今回の放送の合間に前シリーズDVDのCMを流していますが,これは諸刃の剣というかむしろ逆効果.嫌でも新旧の比較をしてしまうではありませんか.旧の方のキャラクターデザイン,今見ても色褪せていませんね.
それと,比較を抜きにして堀江由衣さんの演技も気になりました.キャラクターに命が吹き込まれていないよ.ただ台詞を当てればいいってわけではないでしょう.
まあ,まだ始まったばかりだし当分見続けようと思ってます.
アニメ専用チャンネルのANIMAXでは赤毛のアンを平日放映していまして,今週の放映分は第49話「曲がり角」と第50話(最終話)「神は天にいましすべて世は事もなし」で,録画していたものを見終えました.
少年時代の私はリアルタイムで本放送の赤毛のアンを見ていましたが,子供だった私にとっては正直な話「トムソーヤの冒険」などの方が面白く感じ,赤毛のアンは退屈な話という印象しか残っていませんでした.
年月が流れ,私もいい歳こいたおっさんになり,改めて赤毛のアンを見てみると心を動かされることが多かったです.子供のころは怖いおばさんという印象しかなかったマリラ・カスバートが何とも忍耐強く情の深い女性であり,ぼんやり気味のマシュー・カスバートがとても思慮の深い人物であり,何よりこの二人が大人として最も基本的かつ重要な責務を引き受けてその仕事を立派に果たしたということ―――つまり,一人の子供に深い愛情を惜しみなく注ぎ込み素晴らしい人間に育て上げたのだ,ということをようやく理解することが出来たわけです.
50話までの道筋で楽しいことはアンが微笑んでいるときであり,悲しいことはアンがつらい目にあっているときであり,切なくなるのはアンが成長していく姿を見せるときであって,マリラとマシューの視点で物語を見つめ彼らと感情をわかちあっていました.
だから,多分十代のころ,それも大学受験のころにでも見ていれば物語後半のアンを見て(あらすじが分かっていても)ハラハラドキドキしただろうなあ…と思うとちょっと悔やまれますね(笑)
蛍火の杜へ(緑川ゆき 白泉社)
満足度:☆☆☆
そもそもこの作品をどういう経緯で知りえたのか,どんなアンテナでキャッチしたのか思い出せません.私のようなおたくとは接点がない作品のように思うのだけど…
収録作は中篇が4つ.「花唄流るる」「蛍火の杜へ」「くるくる落ち葉」「ひび,深く」
期待していた通り,いくばくかの幻想が織り込まれた淡い恋物語を各話とも堪能させてもらったのですが,印象に残ったのは「蛍火の杜へ」と「ひび,深く」の2編.
「蛍火の杜へ」を読んで,乏しい私の少女漫画読書経験から天原ふおんの短編(確か「こどもの祭りの日」だったと思う)を連想して,似ているようで全然違う両作品をあれこれ比較などしてしまいました.比較しながらの粗探しのような野暮はここではやめておきたい.ただ単純に,好みのお話をこの手に手繰り寄せることができた幸運を喜んでおきたいです.
幼い時分というのは無敵で何でも出来て,見たもの触れたもの心に芽生えたものは絶対に真実でありすべて.疑念を挟む余地はまったくない.けれどその時はそうであっても,歳を取るにしたがって幼いころの記憶というものは美化しつつも次第に色褪せてしまい,昔見えていたものは見えなくなってしまい,大切のものは今の自分とその周囲ということに自然と変わっていってしまう.
普通は変わってしまうものなんですが,幼いころに触れた幻想的な空間に関わり続けてその時抱いた初恋を最後まで貫き通してしまうヒロイン蛍に,ありえないよと肩をすくめて苦笑いしつつ,羨望と感動を私は抱いてしまうのです.
蛇足:ギンは,最後までお面かぶっていた方が良かったんじゃないかなあ.お面してても整った顔立ちというのは十分想像できるので.
「ひび,深く」はまあ,兄妹物ということで私の好みにど真ん中ストレートだったということで(笑).実際思わぬ収穫だったなあ.この作者さんの名前はちゃんと覚えておかなくちゃな,ということでこの投稿と相成っているわけです.
オトナシロップ(白駒らい 英知出版)
満足度:☆☆☆
表紙絵を見て,本能の命ずるがままに購入(笑)
特に表示はありませんが,内容は明確に成人コミックですのでご注意を.
収録されている短編の各話は小さいお嬢さんからお姉さんキャラまで登場で,幅広い層を楽しませてくれるように見えますが,でもこの手のジャンルはリピーターを獲得するためには,まずターゲットを絞り込む必要があるんじゃないかという気もするんです.下世話な言い方をすれば,この作者ならあのネタで楽しませてくれるだろう,とぃうね.
印象に残った話は冒頭の2作,「花娘」と「いいなり」.ネタバレになるので詳細は書きませんが,前者は表現方法のセンス(インセンスト・タブーはぼかし・仄めかしで表現してこそ破壊力がある),後者は短い話ながらストーリー構成の地力みたいなものを感じました.絵柄からはそういう箇所というのはなかなか見えづらいんですが.
買ってみて満足を得た一冊でした.
ひ・め・こ・と(原作:あすか正太,作画:石田あきら ワニブックス)
満足度:☆☆
「あすか正太」大先生の名前を見ただけで,氏の過去作品で苦い経験のある身としては自動的にマイ購入リストから削除なんですが,他者の推薦文という後押しがあればその限りではありません.
付け加えるなら,作画担当の石田あきらの名前と表紙絵も購入に踏み切る大きな理由になりました.氏は現在コミックSEEDに「私立彩陵高校・超能力部」を連載中で,私結構この作品気に入っていたので(こちらの単行本はまだ未購入ですが)
メインキャラクター女の子onlyのちょっとえっちなスラップスティック・ラブコメディーといったところか.お話的にはアレというか,さすがに「原作:あすか正太」だけのことはあるというか,正月早々踏んじまったな感なきにしもあらずいうか,作品の見所はヒロイン姫子ちゃんが裸に向かれるシーンぐらいというのは,真面目な話,一般向け作品としてはどうなのよ.
巨匠あかほり先生だったら,ラストにベタな燃え要素と「ほろり」の要素,つまりクライマックスと落としを用意するだろうに.たとえそれがどんなに陳腐で使い古されていようと,娯楽作品としての体裁を整えようとする姿勢はYOSH的には見て取れたわけですが,まったく大先生の凄さは過去の偉人を突き抜けてます.
私が子供のころは,この手のお色気漫画ってチャンピオンはまあ脇に置くとして(苦笑)サンデーマガジンジャンプといったメジャー誌には必ず一本は掲載されていたように思うのだけど,今はマニア向け月刊誌に載るのが精一杯なんでしょうか.何か寂しいものを感じます.悪口書きつつも,ひ・め・こ・とみたいな「ちょっとエッチなラブコメ」の灯火は消えて欲しくないなあ,という気持ちも私にはあります.
石田あきら氏は,「私立彩陵高校・超能力部」を読む限りでは作品に不必要なエロや萌え成分を注入するような作風ではないように見受けられるので,後々レア物となる可能性を秘めている可能性があるという意味ではファンは話の出来に目を瞑っても買うべき一冊…,って石田ファンはそんなことは言われるまでも無いことか.
エアチェック候補の番組をつらつら並べてみる.
京極夏彦 巷説百物語(2004.1.3 TVK 24:45~)
キッズステーションですでに放映中だったみたいですね.知らなかった…
テレビ神奈川では年明け1月3日から放映開始ということなので,これを機会に見てみようと思います.
光と水のダフネ(2004/1/17 TVK 25:15~)
公式サイトを見てもイマイチ内容は分からないけれど.
MEZZO(2004.1.4 TVK 25:00~25:30)
これは期待度の高い作品ですね.アクションに注目ということで.
マリア様がみてる(2004/1/7 テレビ東京系列 25:00~)
原作ファンとしては期待よりも不安の方が大きいけれど…一応押さえておこう.
十兵衛ちゃん2 シベリア柳生の逆襲(テレビ東京 04/01/07 25:30~)
前シリーズはリアルタイムで見てました.監督のこだわりが作品の雰囲気を妙な方向にしてしまった印象を受けたけど,今回の作品は果たしてどうか.
超重神グラヴィオンツヴァイ(TVK 2004/1/8 24:15~)
今や希少となったロボット物.大張氏が携わった作品で良かったという作品は皆無な気がするけど…
モンキーターン(テレビ東京 2004/1/10 24:50 ~)
同じ枠で放映していた「高橋留美子劇場人魚の森」の質があまりに低すぎて,不安が大きい.原作の人魚シリーズはとても好きな作品だっただけに,怒りもひとしおだったりする.モンキーターン,原作へのリスペクトを忘れずに丁寧に作ってくれれれば鉄板なんだけど,今のところスルーする可能性大.TVKの枠とバッティングしてるしね.
ふたりはプリキュア(テレビ朝日系列 04/02/01 08:30~)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%d5%a4%bf%a4%ea%a4%cf%a5%d7%a5%ea%a5%ad%a5%e5%a5%a2
女子中学生二人のヒロイン,ということで注目してみる.
シリアル食品を腹に流し込みながら,録画していたビデオの視聴.
ワるQとD.Cの最終回を見たわけですが,どちらも残念な出来の最終回だったように思います.
私の勝手な期待としては,両作品についてはもっと明るく楽しい話を見せて欲しい気分もあったんだけど.
ワるQについては,前シリーズとの落差が大きかった.ギャグも上滑り気味だったし,新キャラのコーラスに至っては彼女の台詞が出てくるたびに白けた空気が流れてしまうのが見ていてつらかった.結局ゴーストって何だったの?作中のストーリーで見せてもらわなければならないことを作中キャラの一人語りで説明されて物語を締めくくられても,視聴者の一人としては置いてけぼり感だけが残されるわけで…
D.C.はラスト3話前ぐらいまでは結構楽しんでみていたけど,話的にすでに決着済みの三角関係を蒸し返されてこねくり回されて,見終わった感想は「変な話だったな」としか言いようが無い.音夢とさくらの話はラストにもってきて,桜の木のの不思議ネタはほどほどにしておけば,普通に終わることが出来た作品だったように思ったんだけどね.
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